──僕は今、友香里と一绪に下着屋に来ている。
自分だけで买いに来ればいいのに、可爱いものを选んでほしいからとかなんとか言って、无理矢理连れて来られてしまったのだ。
视界の360度全てを支配する、女性向け下着の山。
今までの人生で当然、こんな场所には来たことがないのでどうしても紧张してしまう。
彼女の付き添いということで入店は许可されたが、事情を知らない周りの女性客からの视线が痛く、俯いて过ごすしかない次第だ。
「──ふふっ、ほら见て?おっぱいめっちゃ下着からはみ出てるよ?こんな细い下着じゃその内千切れちゃうかもね?」
友香里は自慢げに、ぽよぽよとブラジャーに包まれた巨乳を下から揺らす。
Iカップというグラビアアイドル真っ青の大ボリュームが、手首の动きに合わせて──否、それ以上の势いでゆっさゆっさ?と跳ね回る。
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大きさだけではなく、そのもちぷるの瑞々しい弾力を见せつけるかのように。
彼女はまるで困っているかのような口ぶりだが、実はそんなことはない。
彼女はそのバストを夸らしく思っており、度々僕にその大きさを自慢してくる。
その度にドギマギする僕を见て楽しんでるのだ。
「あっ、ねぇねぇ、これとかどう? すっごいエッチじゃない?」
そう言って友香里が手に取ったのは、さっき着ていたのと同じく、辛うじて乳首を覆い隠せるほどのサイズしかない极小のランジェリー──まぁ俗に言うエロ下着というやつだった。
确かに、世间一般で见ればこの下着に性的な兴奋を覚える男性はそれはそれは多いことだろう。
──しかし、僕は少し违った。
もっとこう、巨乳特有ガッチリとしたブラジャーの方が好きなのだ。
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布面积が多くて、レースがたっぷりの顽丈そうなブラを着けている方が、それに包まれている乳の重さや大きさを実感させられてより兴奋できる。
珍しい部类だと思うが、所谓デカブラフェチという奴なのだ、僕は。
もっと言うと、そういうガッチリしたブラジャーを着けて、乳圧がぎっちりと高まったパイズリをして欲しいし、一日中蒸れた乳を包み込んでいたブラジャーの匂い嗅いでみたい。
「……う、うん、いいんじゃないかな……?」
だが、僕は友香里にそれを言わない、というか言えない。
友香里はあくまで僕を喜ばせようとああいう面积の小さな下着を着けてくれているのだろうし、それを无下にするようなことは出来ない。
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