「──ちょうどいいからさ、もう今彼女さんにここでお别れ告げちゃおうよ?」
「……えっ!?」
ボソボソと、闻こえないぐらいの声量で穂波さんは嗫く。
「『もうお前みたいな贫乳じゃ満足できない』……って?はっきり言っちゃお? そしたら心置きなく私にメロメロになれるよね?」
「で、でも……」
「上手にお别れ出来たら──おっぱいでおちんちん、挟んであげるから?」
「──!!」
おっぱいで、挟む。
それが意味することは即ち──パイズリ。
首元に押し付けられただけでも至上の心地を提供してくるこの神乳に挟んで贳えたら、一体どれほど気持ちよくなれるのだろうか。
「ちょっと悠斗! ここに居るの!? 早く出て来なさいよ何やってんの!?」
カーテンのすぐ侧で、友香里が声を荒げて叫んでいる。
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──ああもう、うるさいなぁ。
穂波さんの甘く优しい声で耳を蕩かされてしまったから、友香里の声がやけに烦わしく感じてしまう。
こっちは穂波さんに甘やかしてもらってる最中だっていうのに。
「ふふっ、ほら?ちゃんと言叶にしよう、ね?」
「ぁぁっ……」
僕にそう促すと、穂波さんは僕の顔からブラジャーを取り上げてしまった。
なんてことだ、まだあのフェロモンに浸っている途中だったのに。
友香里がこっちに来たせいで。
お前よりデカくて柔らかい乳にとろとろに甘やかしてもらってる所なのに。
この人に比べて、女として甚だ劣ってる癖に。
そう感じた瞬间、もう友香里なんてどうでも良く思えて来て……。
「──友香里、别れよう」
惊くほどスルッと、口から零れ落ちた。
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「……はぁっ!? 何、急に何言ってんの!?」
「もう友香里の贫相な身体じゃ満足出来ないんだよ……頼むから僕と别れてくれ……」
「贫相っ……!? えっ、アンタ、えっ!? 嘘でしょ!? Iカップで贫相!? 私ぐらいスタイルの良い女なんてそうそう居ないわよ!? 一体どうしたのよ!?」
発狂したように唤き散らかす友香里。
友香里は知らないだろうけど……僕の目の前にいるんだよ、お前なんか比べ物にならないくらいの肉体を持った人が。
「……ていうかなんで面と向かって言わないのよ! このカーテン开けなさいよ!」
そう言って、友香里がガッ、とカーテンを掴む。
──ああ、ダメだ、开けたら!
そんなことしたら、折角充満した穂波さんの匂いが外に──!
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